『バード』(Bird)は、クリント・イーストウッドが監督および製作をつとめた1988年のアメリカ映画。ジャズサックス奏者チャーリー・パーカーの音楽と生涯を描いた伝記作品である。カンザスシティで過ごした少年時代、チャン・リチャードソンとの結婚、そして34歳で夭逝するといった生涯の各場面をコラージュによって構成する手法を用いた。
題名はパーカーの愛称、Birdより。劇中の演奏はチャーリー・パーカーのオリジナル音源からパーカーのサックス演奏だけを抜き出し、撮影当時の若手ジャズ・ミューシャンによるバッキング演奏と合成したものを使用した。一部プライヴェート録音を使用したため、ジャズファンの賛否が分かれ、のちに使用された楽曲の正規音源を使用したベスト・アルバムも出されている。